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朝日新聞東京版1992年12月4日
インドネシア人に日本の伝統芸能の心を教える
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----- 以下掲載記事全文
≪「お清め」
「お祓い」の心を身につけて≫
ーインドネシア人、「かっぽれ」ー
インドネシア最大の青少年団体『インドネシア青年委員会』の
代表ら16人が6日、台東区の浅草神社で「江戸芸かっぽれ」
の大道公演を行う。
演じるのは、社会文化王流のため来日中の同委員会メンバー
16人や、在日インドネシア留学生、日本人の踊り手ら40人。
かっぽれ家元桜川ピン助さんの指導で4日から2日間練習し
本番に臨む。
開始前の置き読め、終了後のお払いなど、外国では理解され
にくく省略されてしまうことも多い日本の舞踊の伝統や習慣を、
かっぽれ体験を通じて理解してもらうことが目的だ。
一行を招いたアジアの教育開発援護団体C.P.I.教育文化交流
推進委員会《本部・三鷹市》は、かっぽれを選んだ理由を、「手
の振りや足の運びがインドネシアの民族舞踊に似ており、初め
てでも踊りやすいから』と言っている。